HTML、CSS、JavaScriptを用いたWebアプリのクライアントサイド開発技術を習得します。
生産情報プログラミング科のご案内
訓練内容
訓練により習得できる技能
情報システム、特にWebアプリを構築するために必要な技術について習得します。
また、IoT(モノのインターネット)時代に向けて、ネットワーク技術と機器を制御するためのプログラミングについても習得します。
訓練全体の目標/人材像
- ICT関係の専門的な知識がなくても、プログラミングを理解し、情報システムや情報インフラを構築する現場に対応できるようになることを目指します。
- 開発の現場では必須となるチームでの作業を、グループ課題を通して経験し、就職へ結び付けます。
総訓練時間
657時間
テーマごとの訓練内容
1. JavaScriptプログラミング
2. PHPプログラミング
PHPを用いたWebアプリのサーバサイド開発技術を習得します。
3. データベース構築
データベース作成、ユーザ管理、データ操作処理(SQL文)を習得します。
4. インフラ構築
Linuxの操作、サーバ構築、ネットワーク構築に関する技術を習得します。
5. C言語プログラミング
C言語を使用して、小型コンピュータ(マイコン)を制御するためのプログラミングを習得します。
6. プロジェクト演習
これまで習得した技術を使ってグループで課題制作を行います。
受講要件
過去の情報処理等経験
- 特に必要ありません。
事前に習得していることが望ましいスキル
- Windowsの基本操作(ファイル・フォルダ操作)やオフィスソフトの基本操作(表計算ソフトの基本的な関数などの利用経験)が必要となります。
- プログラミングは英単語を大量に入力するため、半角英数字の入力がある程度できると(100文字/分程度)、訓練をスムーズに受講することができます。
各訓練科共通要件
- 訓練に関連する職種への就職を希望している方
- 訓練を受講することに熱意を有している方
- 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有している方
- 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態・受講態度等)
受講料
無料です。
※テキスト代(約10,000円)については、実費負担となります。
受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例
令和3年度新設科のため実績はありません
訓練に関する職種と仕事内容
主な職種
- プログラマ、インフラエンジニア
プログラマ・インフラエンジニア・評価(テスター)の仕事
- プログラマはシステムエンジニア(SE)が作成した仕様書を元に、プログラミング言語を使用してプログラムを作成します。作成されたプログラムはテスターによって評価されます。
- 最近はシステムが複雑化しているため、開発するシステムに合わせて複数のプログラミング言語を習得する必要性が高まっています。
- ITシステムはソフトウェアだけでなくネットワークやサーバなども必要です。インフラエンジニアはこれらの設計・開発・保守・運用を行います。ITシステムは世の中になくてはならない存在になり、システムダウンは許されません。そのため、高度な知識を有したインフラエンジニアの需要は高まっています。
職種との相性(こんな方に向いている!)
- 「報連相」がきちんとできる方
- 共同作業が良好にできる方
- 自ら考えて行動できる方
- 新しいことに進んで取り組める方
- 責任感がある方
- 集中して作業ができる方
訓練により就職可能な主な仕事
- プログラマ
- 組込みソフトウェア技術者
- インフラエンジニア
- 評価(テスター)
- サポート/ヘルプデスク
就職率
令和3年度新設科のため実績はありません
修了者の主な就職先
令和3年度新設科のため実績はありません
訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況
令和3年度新設科のため実績はありません
任意に取得する資格
訓練期間中に受講者の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)
ITパスポート
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独立行政法人情報処理推進機構〔外部サイト〕
ITパスポートは、ITシステムを利用する方向けの資格ですが、他の資格に比べて難易度が低いこと、通年通して受験可能など、未経験者が最初に勉強する資格として適しています。
基本情報技術者試験
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独立行政法人情報処理推進機構〔外部サイト〕
基本情報技術者資格はIT開発者向けの資格で、難易度は高めです。取得すると就職に有利になることがあります。午後試験が難しいため、時間をかけた対策が必要となります。
LPIC/LinuC レベル1
サーバとして使用されることが多いLinux(リナックス)に関する資格です。Linuxはクラウドでも多く利用されています。受験料は比較的高額ですが、インフラエンジニアを目指す方には有益な資格です。
就職後のスキルアップ
就職後は、当センターで実施しています短期間の 在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料)) を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦したり、さらにスキルを向上させることができます。 当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。お問い合わせ先
ポリテクセンター茨城 【訓練課受講者係】
TEL
0297-22-8845(直通)
FAX
0297-22-8822