九州ポリテクカレッジでは、毎年、積極的に競技会に参加しています。また、地域活動にも協力しています。
そして、多くの功績を残しています。

ダイバー向けごみ回収支援ロボットの開発が読売新聞に掲載されました。

(2023年7月21日)

読売新聞 2023年3月16日 記事

第23回LSIデザインコンテストin沖縄入賞。電子情報システム技術科2年

(2020年3月15日)

 LSIとは大規模集積回路のことで、私たちに身近な携帯電話、パソコン、自動車などに用いられ、私たちの暮らしに利便性を与えてくれています。このコンテストはその回路の設計スキル向上を目的とし、さらには半導体産業の持続的発展を目指すために毎年沖縄で開催されています。
 今回は、人工知能(AI)の基本的な仕組みである「畳み込みニューラルネットワーク(以下CNNと表記)」を用いた画像判別システムの開発がテーマです。当校からは、2チーム(3名ずつ)が参加し、準優勝と敢闘賞をいただくことができました。全体では、海外の大学校も含め16チーム(61名)の参加がありました。

 学生は3名のグループでこのテーマに臨みました。「CNN」は学校の授業科目にないため、先生のサポートを受けながら学生自ら学習しました。そして、2つのチームは「CNNを用いたトランプの絵柄判別システム」と「CNNを用いたグー・チョキ・パーの判別システム」を設計し、賞を受けることができました。

 CNNを用いたグー・チョキ・パーの判別システムの全体像

 このシステムは、手の形(グー)をカメラで撮影し、それをCNNで判別して音声で知らせることができるようになっています。将来的には、手話のできない人が手話の人と会話できることを目的としています(学生より)。そして、この発展性が高く評価されました。

 CNNを組込んだハードウェアのFPGAボード

 トランプの絵柄を判別し液晶画面に表示しています。

電子情報技術科での制作発表会の様子

 校長、副校長への受賞報告

 受賞した電子情報技術科2年のみなさんおめでとうございます。

令和元年度建築設計競技会に入選。 建築科2年 4名

(2019年11月21日)

 11月7日(木)一般社団法人福岡県建築士事務所協会主催の、学生建築設計競技の表彰式が久留米シティプラザにて開催されました。今回は専門学校生の部82作品の応募があり、当校建築科2年生9名がエントリーし4名が入選することができました。
 今回の課題は「郷土の偉人を顕彰する建築」というテーマで、わかりやすく説明すると記念館や博物館、美術館や資料館などが対象となります。4名の学生は、それぞれ「松本零士氏」、「米倉斉加年氏」、「水戸岡鋭治氏」、「岩松助左衛門氏」の建物を設計し評価を受けました。

入賞作品紹介

銀河への片道切符 松本零士宇宙記念館[作品PDF]

優秀賞

コンセプト

はやぶさ2の「小惑星りゅうぐう」への着陸成功や、世界的人口爆発による人類化成移住、人類初の月旅行など様々なワクワクするニュースが飛び交っている。このようなニュースを見るたび、自分は宇宙には夢やロマンが詰まっているなと思う。
北九州モノレールには「銀河鉄道999」がデザインされた列車がある。その作者である「松本零士氏」を偉人に選定し、「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」の世代である人には、子どもの頃のなつかしさとロマンを、松本零士氏の作品を知らない世代には、宇宙のワクワク感やSFブームの火付け役となった作品の世界観、これらを体験できる記念館を提案する。
建物は、1回1階ねじることで、ファサードから見ると黒い面が徐々に小さくなって「銀河鉄道999が空へ飛んで行く様子を表現した。周りを囲んでいるスロープは黒色の線路、薄い青色を列車と一緒に飛ぶ彗星に見立てた。また、2本あることで生物の身体の中の宇宙規模で可能性を秘めているDNAのように見える。
来館者に「また来たい」、いや、「ここからでたくない」と思わせるほどのロマンを感じさせることで松本零士氏の「片道だけでもいいから俺を宇宙へ連れて行ってくれ」という、宇宙への強い憧れと共に顕彰したい。

OMOI 思いの交流。普通に生きる。 米倉斉加年記念館[作品PDF]

優秀賞

コンセプト

郷土の偉人を顕彰する課題にあたって、1934年福岡県福岡市中央区赤坂に生まれた米倉斉加年氏の記念館を提案します。
彼は、大学校まで同地で暮らし、学生演劇を経て東京に上京し、演劇人として活躍するとともに絵本作家として国際的賞をじゅしょうするなど様々な分野で活躍した。彼が生涯を通じて模索したのは「普通に生きる」ということで、役者スタイルとしてもライフスタイルとしても”普通に生きる”→”まともに生きる”とういことを語っていた。
2019年の現状において世界や社会は、戦争や紛争、格差や差別など様々な問題に直面していて”普通に生きる・生きられる”という大切さや困難さが常に問われている状況です。そうした中で戦中戦後の80年を生きた、普通の人としての彼の体験や思いは、今とこれからを生きる人々に共感・共振するものと考えます。そこで、わたしは「米倉斉加年記念館」を来館者の思いの交流の場として提供したい。

子供の目線で観て廻る美術館 水戸岡美術館[作品PDF]

佳作

コンセプト

国鉄分割民営化によって、国鉄をJRとして民営化したときに九州にはJR九州が誕生しました。当時のJR九州には、JR東日本やJR西日本のように資金に恵まれていなかったこともあり、他社と違う路線で勝負しようとしました。
そこで、白羽の矢が立ったのがインダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治さんです。最初の福岡県の海の中道ホテルをつなぐ電車のアクアエクスプレスの設計から始まり、現在の全国の観光列車の先駆けへと進めた方です。
インダストリアルデザイナーとは、日本語で工業デザイナーと言います。僕たちの周辺環境で作られた良いものと思ったものには、工業デザイナーが携わっているか、その思想を引き継いでいるものが多いです。そんな、インダストリアルデザイナーである水戸岡鋭治さんの作品を見て廻る美術館を計画しました。

Umiの駅[作品PDF]

奨励賞

コンセプト

・偉人:岩松助左衛門
1804年生まれの小倉北区出身。1860年小倉近辺の会場では浅瀬などが多く、特に白州と呼ばれる浅瀬での事故は絶えなかった。そこで自らの財産を投資し生涯を捧げ灯台づくりに尽力した。1873年(明治6年)に完成した白州灯台は、二代目となった今でも安全の光を灯している。
・選定立地:藍島(木村港付近)
「偉人を顕彰するためには記念館またはそれに類するものを建てればよい。だが、より幅広く人に知ってもらうには不十分であると思った。そこで、実際、灯台に訪れ、島を巡るとういクルージングを組むことで、より多くの人に知ってもらえるのではないかと考えた。計画敷地にした藍島は小倉港から船で35分。ここでは海の恩恵を受け、釣りのメッカとも言われるほど魚が豊富。またきれいな海岸もあり、新鮮な海鮮料理を楽しみながら島を堪能する。その中で展示物などにより灯台があることに気づく。そこでクルージングで灯台も巡る”うみ”を超えて異なる世界・新たな出会いをし、今度は、また海を越え世界に戻る。帰りの時には、そこでの思い出を持ち、また来たいと思わせ、つながりを”うむ”。

11月8日、久留米市で行われた表彰式において入賞した4名の学生。

校長、副校長への報告学生と指導員先生

第7回水中ロボットフェスティバル2019in北九州が開催されました。

(2019年11月7日)

 10月20日(日)、第7回水中ロボットフェスティバル2019が北九州市にある浅生スポーツセンターで開催されAUV部門6チーム、ジュニア部門14チームが参加しました。当校はAUV部門に出場し、予選を1位で通過、本選で2位の成績を収めました。
AUV(autonomousunderwater vehicle)とは、自律潜航型水中ロボットのことです。

学生によるプレゼンテーション。これも加点対象です。

出場した水中ロボット「orca reiwa」。
カメラで水中を撮影し、
電子コンパスの情報とともに自動潜航します。

青いラインを認識して進みます

表彰式

ロボットを開発してるメンバー。機械系、電気系、電子情報系の3科の学生がそれぞれの専門分野を活かし、共同で開発に当たっています。

校長、副校長への報告

第14回若年者ものづくり競技大会の表彰式が福岡県庁で行われました。

(2019年9月17日)

 9月13日(金)第14回若年者ものづくり競技大会の表彰式が福岡県庁で行われ、福岡県福祉労働部 神代 暁宏部長より賞状とメダルが他校の受賞者とともに授与されました。
 当校は、今回の大会でフライス盤職種「銀賞」、旋盤職種「敢闘賞」、メカトロニクス職種「銀賞」を頂きました。メカトロニクス職種は、今年11月に愛知県で開催される「技能五輪全国大会」の出場権を獲得。現在、二人の学生は毎日練習に励んでいます。

*福岡県庁での表彰式

*校長、副校長への報告

フライス盤職種 生産技術科2年生

 大会では、ほとんど緊張せず、体が自然に動いていた。
今後は、後輩が来年の大会で金賞を獲れるようにサポートしたい(本人より)。

旋盤職種 生産技術科1年生

 高校生の時に同じような大会に2回出たので、緊張はしなかった。
来年も出場できるので、今年よりも良い成績を獲りたい(本人より)。

メカトロニクス職種 電気エネルギー制御科2年生

 大会では、実力を出し切れなかった。
 今年11月の技能五輪では、企業のチームと互角に戦えるようにしっかりと準備して挑みたい(本人より)。

校長より祝辞

今回、指導された先生と4名の学生、おめでとうございます。

九州夏ロボコン2019に参加しました。

(2019年9月6日)

 生産電子情報システム技術科1年の有志2名が、8月30日(金)に開催された九州夏ロボコン2019に参加しました。結果は8チーム中、3位。健闘しました。この大会は九州大学校創造工房ロボコンチーム(KURT)主催で、大学校間での技術交流および親睦を深めるために毎年開かれています。

夏休みの間に準備をしました。
生産電子情報システム技術科1年(大学校3年相当)2名

2台のロボット(有線、自律型)の協働作業による競技です。

マジックハンドを搭載したロボット

ウーハイ(ゴール)達成の瞬間

九州大学校伊都キャンパスで開催されました。

二人の学生は
「他大学校の学生は、多くのことを詳しく知っていて知識の豊富さに圧倒されました」
「それぞれ個性的なロボットを作っており、とても参考になりました。これからのロボット作りに対して、良い刺激となりました」
と、貴重な経験をしてきたようです。

大会の様子

第2回 建築設計競技会2等 株式会社アイディホーム賞受賞

(2019年9月2日)

 社団法人実践教育訓練研究会主催の第2回建築設計競技会に、当校の建築科2年の一つのグループ(4名)がエントリーした『共食(きょうしょく)~よしみを結ぶ~』(店舗併用住宅)は、2等株式会社アイディホーム賞を受賞しました。
 8月23日(金)に東京都立産業技術高等専門校においてプレゼンテーションを行い、その後、場所を変え東京電機大学校で表彰式が執り行われました。

制作にあたった4名を代表し建築科2年の学生が出席。
発表時間6分、質疑応答4分の計10分間のプレゼンテーションを行いました。

「共食~よしみを結ぶ~」の内装イメージ

表彰式
東京電機大学校で行われた表彰式

制作の様子 KJ法によりコンセプトを考えています。

審査員の講評
「子ども食堂をテーマとして、子どもを中心に地域の人々を繋ぎ、さらには地域交流が深く子育てがしやすい町をPRしようとする提案である。地域で取り組むことを目標としている持続可能な開発目標を計画に取り入れ、実現可能なレベルまで緻密に設計されている点が高く評価された」。

制作にあたった4名の学生(建築科2年)

学生のコメント
「賞をいただけて嬉しい。このコンセプトはKJ法によりとても良くできたと思う。しかし、そのコンセプトに設計の内容が伴っていないと実感しているので、今後の学びをさらに充実したい」(要約)。

「共食~よしみを結ぶ~」の外観イメージ

「共食~よしみを結ぶ~」の内観イメージ

校長・副校長に受賞報告

おめでとうございます。

第14回若年者ものづくり競技大会で入賞しました。

(2019年8月9日)

 7月30日(火)~8月1日(木)、マリンメッセ福岡を主会場として開催された第14回若年者ものづくり競技大会に参加しました。この大会は、職業能力開発施設や工業高等学校などで技能を習得中の20歳以下の若年者を対象に行われ、今年は全国からの443名が15職種でものづくり技能を競いました。
 当校からは、旋盤職種1名、フライス盤職種2名、メカトロニクス職種1チーム(2名)、建築大工職種2名が参加。そのうち3職種に入賞することができました。

  ・旋盤職種:敢闘賞
  ・フライス盤職種:銀賞
  ・メカトロニクス職種:銀賞

*旋盤職種 敢闘賞

生産技術科1年 T.Oさん

競技中

提出前の洗浄

受け取り検査

フライス盤職種銀賞

生産技術科2年 Y.Sさん

競技中

提出前の洗浄

受け取り検査

メカトロニクス職種 銀賞

電気エネルギー技術科2年
D.Yさん D.Hさん

競技中

審査員による立会い

審査員による審査中

メカトロニクス職種は、今年11月、愛知県で開催の技能五輪全国大会の出場権を獲得しました。

NHKロボコン2019~ABUアジア・太平洋ロボコン選考会本選出場

(2019年6月3日)

 5月26日(日)東京で開かれたNHKロボコン2019~ABUアジア・太平洋ロボコン選考会に出場。この大会には、東京大学校や京都大学校など予選で勝ち抜いた22チームが全国から参加。今回は、高速走行ロボットと4脚歩行ロボットが連携してゴールを目指すもので、かつてのモンゴル遊牧民の「馬による駅伝メッセンジャーシステム」がモチーフになっています。当校のチーム「ポリテク9」は、決勝トーナメントには出場できませんでしたが、4脚歩行ロボットのユニークな動きに観客から一斉に「ウォー」と声をいただき、注目を集めていました。4脚歩行ロボットの担当学生は「そのときは感動しました」と話していました。

今回参加した「ポリテク9」の14名メンバー
(応用課程機械系電気系電子情報系の学生)

開発課題の部屋での最終調整の様子
プログラム担当、メカニック担当、電気系統担当の学生が意見を出し合っています。

体育館での最終調整の様子メカニック担当の学生(右)

高速走行ロボットMR-1

4脚歩行ロボットMR-2

NHKの取材を受けました。
NHKニュースブリッジ北九州でその日の夕方放映されました。

壮行会で校長より激励を受けました。

大会当日、会場で紹介された当校の紹介ビデオです。

 大会は8つの予選リーグがあり、予選リーグ中1チームが決勝トーナメントへ進みます。当校は予選Eグループで、早稲田大学校と東京工科大学校と対戦しました。予選通過は、早稲田大学校が果たし、決勝トーナメントで2位となりました。1位は、京都大学校でした。京都大学校は8月にモンゴルで開かれる大会に参加します。

大会会場片柳アリーナ(日本工学院専門学校東京)

開会式、右端が九州能開大

第一試合 対 東京工科大学校

6名の学生によるロボットのセッティング

高速走行ロボットMR-1スタート(無線操縦ロボット)

ゲルゲ受け渡しのリトライ中

4脚歩行ロボットMR-2(自律型ロボット)
段差にトライ中

MR-2の動きを見守る3名のメカニック(後方)

MR-2リトライ

対 東京工科大 動画

第二試合 対 早稲田大学校

大会には6名参加しましたが、フィールドに出れるのは3名です。
他の3名はメカニックとして機器の調整をします。

対戦前の様子

高速走行ロボットMR-1スタート

エアーポンプが外れるアクシデント

心配そうに見守る3名のメカニック

すばやく修復することができリトライ

4脚走行ロボットMR-2段差にトライ中

MR-2リトライ

対 早稲田大学校 動画

応援に来ていただいた方々と参加メンバーと先生

 当校では、NHKロボコン参加ロボットを開発課題の授業の中で製作しています。生産システム系3科(機械、電気、電子情報)の2年生(大学校4年相当)がチームで取り組み、1年生(大学校3年相当)の有志が主にパイロットとして参加します。  チームは、これから2020年NHKロボコンを目指し開発を進めますが、2年生は来年3月に終了するため、2020年NHKロボコンでは1次ビデオ審査まで関わり、1次ビデオ審査を通過した場合は、ロボットは1年生に引き継ぐこととなります。  学生は、このような大会に参加することで、技術の進歩とチームワークが培われています。当校では、積極的にこのような競技会へ参加しています。

NHKロボコン2019出場チーム「ポリテク9」がNHKの取材を受けました。

(2019年5月23日)

 5月16日(木)今回、NHKロボコン2019に参加する当校のチーム「ポリテク9」が、NHKより取材を受け、その最終調整の様子が同日のNHKニュースブリッジ北九州において放映されました。競技会に向けチームは二つのロボットを開発。一つひとつの小さな部品に不具合が出るとロボット全体の動きに影響がでるため撮影中も何度も、調整を繰り返していました。
 取材を受け、チームの士気がさらに上がったようです。健闘を祈ります。

調整の様子

チームリーダへの取材

参加する「ポリテク9」のメンバー

MR-1高速走行ロボット

MR-24脚歩行ロボット

学生デザインコンテスト 優秀賞をいただきました

(2019年2月13日)

 東京ビックサイトで開催されたWOODコレクション(モクコレ)2019。会場エントランスに開催期間中展示されるエントランスモニュメントの学生デザインコンテストに建築科2年の3名が応募し、製作した作品が優秀賞に選ばれました。モクコレ開催初日に表彰式が執り行われ3名を代表して建築科の一人が出席しました。

授賞式の様子

*製作したエントランスモニュメント「人と木を繋げるアーチ」

総合制作実習のテーマとして取組んだ作品で、元々建具に使われていて近年建物に応用されたことで知られる
地獄組(本捻組)を取入れた作品です。

1人では組上げることすら難しく仲間の協力があって出来上がった作品のため、
自分たちで考えたデザイン案をもとに、皆でひとつのものを作り上げる達成感を得ることができたようです。

組上げる様子

調整をしている様子

テーマとして取組んだ3名と製作に関わったメンバー

校長・副校長への報告


第5回トマトロボット競技会にて、フリースタイル優勝、総合準優勝、響灘菜園賞をいだきました。

(2019年1月8日)

 12月7日~9日、北九州市若松区にある九州学術研究都市の体育館においてトマトロボット競技会が開催されました。この大会は農産物の生産にロボットが活用されること目的に開かれ、今年で5回目になります。デリケートなトマトを相手に、収穫の速さとトマトを傷めずに優しく収穫できるかを競い、その開発された技術が実際の農作業に導入され、普及することを目指しています。
 ポリテクカレッジは、自律型ロボットで参加。フリースタイルで優勝。総合では準優勝。さらに、優秀な自律型ロボットを開発したチームに贈られる響灘菜園賞をいただきました。

大会前、連日の調整

競技前の調整(会場にて)

競技中

収穫中

表彰式

生産システム系3科の共同開発メンバー


建築科2年生が学生コンペ(設計競技会)で優秀賞を受賞

(2018年11月12日)

 平成30年度(社)福岡県建築士事務所協会主催の学生コンペ(設計競技)において当校建築科2年生が優秀賞を受賞しました。テーマは「あなたの同窓会会館の計画」に対し「Meguri」〜空気や人が循環する同窓会館〜をコンセプトに母校(育徳館高校)の同窓会館を計画しました。

 11月2日に授賞式が行なわれました。

受賞した学生(建築科2年生)と作品


*コンペ作品

外観

コンセプト


*校長・副校長への報告





ETロボコン2018九州北地区大会に参加。

(2018年11月7日)

 10月14日(日)九州産業大学校において、ETロボコン2018九州北地区大会が行われました。九州ポリテクカレッジは、16チーム参加のデベロッパー部門プライマリークラスに挑みました。この部門は、市販キットのロボット、バッテリーを使い、ソフトウエアの違いだけによる競技で、開発したシステムの分析と設計モデルの内容審査と走行競技結果(早く正確に)が総合評価されます。

これが市販の2輪ロボット(EV3WAY-ET)です。車輪の間のラインを読み取りながら、
走行できるようにプログラミングされています。

 この大会で、九州ポリテクカレッジは走行競技では優勝し、Rコースでは全国2位と健闘しましたが、開発したシステムの分析と設計モデルの内容審査が振るわず、総合評価で惜しくも全国大会の出場は逃しました。

校長・副校長への報告。生産システム系の開発チームと先生

今回いただいた表彰状

第4回沖縄海洋ロボットコンペティションにおいて優秀賞をいただきました。

(2018年11月6日)

 10月13日(土)14(日)に沖縄県宜野湾市にある宜野湾新漁港において、第4回沖縄海洋ロボットコンペティションが開催されました。九州ポリテクカレッジからは、「NADIA」「イスティオフライデ」の2機がAUV部門に参加。搬送中に機体が損傷するアクシデントがありましたが、「NADIA」は優秀賞をいただきました。

大会旗

競技会場の宜野湾新漁港

イスティオフライデ(左)とNADIA(右)

搬送中に破損したところの応急処置

*1日目のワークショップ

 機体の特徴、性能などをアピールしています。これにも、競技点がつけられます。この大会はワーショップの内容と競技の獲得点で判定されます。

NADIA(左)とイスティオフライデ(右)と審査委員

*2日目 競技会の様子

 機体の特徴、性能などをアピールしています。これにも、競技点がつけられます。この大会はワーショップの内容と競技の獲得点で判定されます。

競技前の機体の整備。

ダイバーのサポートにより競技は進められます。

学生がダイバーに指示を出しているところです

表彰式とNDIA開発のメンバー

今回参加した8名のメンバー

校長・副校長への報告

第56回技能五輪全国大会を前に北九州市長を表敬訪問しました。

(2018年11月1日)

 10月17日の福岡県庁における壮行会に引き続き、北九州市役所においてこの大会に出場する北九州市からの代表6名が北橋市長を表敬訪問しました。当大学校からは、生産電子情報システム技術科2年の学生が出席しました。

北橋市長から激励

自己紹介と大会への抱負


*技能五輪全国大会「電子機器組立て」職種について


「電子機器組立て」は、次の2つの競技内容で行われます。
 1.電子回路基板・機器(組込みシステム)の設計・製作(プログラミングを含む)スキル。
 2.電子基板・機器の故障などの障害を取り除いて正常に動作するように修理スキルと、故障などの障害を解析する際に求められる測定スキル。
 二日間かけて、これらのスキルを競います。


*昨年(2017年)の課題

電子回路基板・機器の設計・製作課題「ストップウォッチ」

ストップウオッチの裏側と基板の半田付け

修理課題「握力計」

第56回技能五輪全国大会の壮行会が福岡県庁で行われました。

(2018年10月19日)

 10月17日(水)福岡県庁において、第56回技能五輪全国大会の壮行会が行われ、小川県知事より激励のことばをいただき、選手代表に県団旗が手渡されました。
 この大会は、11月2日から11月5日まで沖縄県で開催され、福岡県からは11職種21名が、全国からは42職種1,292名が参加。51名が参加する電子機器組立てには、当大学校から生産電子情報システム技術科2年の上村 雄一朗さんが昨年に引き続き挑みます。

*福岡県庁における壮行会の様子

小川知事よりの激励

福岡県団旗

上村 雄一朗さん
(生産電子情報システム技術科2年)

小川知事と総勢21名の福岡県選手団

第13回 若年者ものづくり競技大会の表彰式が福岡県庁で行なわれました。

(2018年09月14日)

 9月5日(水)第13回若年者ものづくり競技大会の表彰式が県庁で行なわれ、福岡県福祉労働部神代曉宏部長より賞状とメダルが授与されました。
 九州ポリテクカレッジは、今回の大会でフライス盤「銅賞」、旋盤「敢闘賞」、メカトロニクス「敢闘賞」をいただきました。大会に参加した学生は、これから、後輩の指導にあたる予定です。


*福岡県庁での表彰式


*競技大会の様子



*校長・副校長への報告

第13回若年者ものづくり競技大会に参加しました。

(2018年08月22日)

 若年者ものづくり競技大会とは、厚生労働省および中央職業能力開発協会の主催で、技能習得中で、企業などに就業していない20歳以下の若者を対象に毎年行なわれる大会です。今年は、8月1日、2日石川県と愛知県で行なわれ、15職種、全国からおよそ450名ほどの参加がありました。当大学校からは、メカトロニクス、電子機器組立て、旋盤、フライス盤の4職種に5名の学生が参加し、そのうち、3職種に入賞することができました。

・メカトロニクス:敢闘賞(1チーム2名)
・旋盤     :敢闘賞(1名)
・フライス盤  :銅賞(1名)

 今年の春から4ヶ月あまり、授業後、授業時間に担当先生とともに練習を積み重ねた成果を見ることができました。電子機器組立ては、当大学校から今年初めて参加した職種ということもあり、準備が十分ではありませんでしたが、次回参加する後輩への貴重な足がかりとなったと思います。


*7月に福岡県庁で壮行会が行なわれました。

福岡県福祉労働部長(前列右2番目)、福岡県職業能力開発協会理事(前列左2番目)、小倉工業高等高校(前列左、後列左2人)、八女工業高等学校(前列右、後列右2番目)、当大学校の先生と参加する学生

この大学校から初参加ということもあり、練習方法などノウハウが分からない中、担当の先生と試行錯誤しながら練習しました。本番ではプログラミングが最後まで出来ませんでしたが、電子機器の組立てとプログラムをひとりで製作するのは初めてだったので、とても良い勉強になりました。参加してよかったです。(本人より)

大会前日の自己紹介です。
リラックスしていました。今までの経験のなかで最高のものになりました。(本人より)
競技最中に、自分の練習不足を痛感しました。もう一歩踏み込んだ練習をしていれば、、、、、と、日々の努力、積み重ねの重要さを知りました。(本人より)

製作品を提出しているところです
緊張していたのだと思います。ネジきりの寸法を間違え、しばらくそのことが気になってしまいましたが、気持ちを切り替え最後まで仕上げることができました。とても良い経験になりました。(本人より)

リラックスしていました。練習どおりに仕上がり、制限時間10分前に終えることができました。この大会がこれまでの中で最高の仕上がりでした。(本人より)

OCEAN`18/Techno-Ocean2018 水中ロボット競技会 AUV 部門 準優勝

(2018年7月3日)

 今年、5 月 27 日(日)神戸市ポートアイランドスポーツセンターで行なわれた水中ロボ ット競技会において、当大学校は準優勝をいただきました。大会の1ヶ月半前に急遽出場が 決まり、先輩が製作していた既存の機体を用い内部の電子回路と組込みプログラムを新た に作成しました。短い準備時間でしたが、当大学校の「チーム力」と「現場に強い」という 特徴が活かされ、落ち着いて大会に臨むことができました。

今回の水中ロボットです。

大学校から運んだ機体を現場で組み立てます。

会場のプールです

大会前のプレゼンテーション中です。

競技中です

準優勝の楯です

今回のメンバーです


 OCEAN`S18MTS/IEEE Kobe/Techno-Ocean2018 について

神戸で隔年開催の海洋分野に関する総合的な国際コンベンション「Techno-Ocean」と世界最大級のアメリカの海洋科学技術に関する国際会議「OCEANS」との合同コンベンションです。35カ国から海洋科学技術に関する研究発表会、国内外から 103 社・団体が出展す る展示会、セミナー、そして競技会などが行なわれました。
 その中で、青少年を対象に、海に関する夢や関心を育むことを目的に、水中ロボット競技会は実施されました。

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