【コース名】 | 【定員】 | 【受講料】 | コース番号 | 日程 |
---|---|---|---|---|
鉄鋼材料の熱処理技術 | 12人 | 20,000円 (税込) |
M3231 M3232 |
7/19,20,21 10/31,11/1,2 |
コース内容 | 持参品 | |||
【訓練内容】 鉄鋼材料の熱処理におけるトラブル(変形・割れ・表面変質層)解決のヒントを、理論と実習により習得します。 1.鉄鋼材料購入時のポイント (1)市販鉄鋼材料の履歴と熱処理 (2)炭素鋼の相と組織(鉄-炭素系平衡状態図) (3)熱処理における炭化物の重要性 (4)結晶粒度 (5)延性・脆性遷移温度 2.鉄鋼材料の熱処理 (1)焼ならし (2)焼なまし (3)焼入れ・焼戻し 3.合金鋼の熱処理 (1)構造用合金鋼 (2)冷間用金型鋼と熱間用金型鋼 (3)高速度工具鋼 (4)ステンレス鋼 (5)マルエージング鋼 4.熱処理のトラブル対策 (1)合金鋼の焼入れ前の加熱方法 (2)オーステナイト結晶粒度の粗大化防止 (3)熱処理における欠陥対策 (4)鉄鋼材料の脆性破壊 5.焼入れ時のトラブル対策実習 (1)真空焼入れ (2)塩浴焼入れ (3)焼割れの防止 (4)複雑な形状の部品の焼入れ変形防止 (5)グループワークによる熱処理ラインの考案 【前提知識】 「金属熱処理技術と材料選定の実務」修了程度もしくは鉄-炭素系の平衡状態図が読める方 【使用機器】 電気炉、焼き戻し炉、金属顕微鏡、マイクロスコープ、硬さ試験機、組織観察機器 【担当講師】 橋浦 正史(岐阜工業高等専門学校 名誉教授・工学博士) |
作業服(長袖)、 筆記用具、 関数電卓 |
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