【コース名】 | 【定員】 | 【受講料】 | コース番号 | 日程 |
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FFT分析による旋削加工の引き目不良対策の理論と実際 |
12人 | 22,000円 (税込) |
M2191 | 10/4,5 |
コース内容 | 持参品 | |||
【訓練内容】 旋削加工における加工精度の低下や、工具寿命の不安定化を引き起こす、最大の原因であるびびり現象の対策として、びびり現象発生のメカニズムを理解し、原因究明に欠かせない計測技術と計測データの見方・解析手法を実習を通して習得し、現場に戻ってびびり現象解決できる能力を習得します。 1.振動・騒音・びびり解析の概要 (1)振動と騒音究明のための測定法 (2)加工面品位向上 (3)床からの振動防止 2.工作機械の動剛性事例 (1)刃物台の動剛性不足 (2)主軸台の動剛性 (3)心押台の動剛性 3.ボーリングバーの動剛性の特定 (1)ボーリングバーのモデル (2)固有振動数の算出方法 (3)断面2次モーメントの求め方 (4)意外なびびりの原因 (5)切削における基本計算式 4.機械の動特性の表現法と測り方 (1)加振力と振動 (2)周期的に変化する外力 (3)複数の周波数の入力 (4)動特性の表現方法 (5)伝達関数 (6)インパルス応答法による測定方法 5.動特性実習 (1)加速度計の選択法 (2)インパルスハンマー選択法 (3)FFTの設定方法 (4)工具の取り付け法と動特性の変化 6.仕上げ面のびびり判断法 (1)表面粗さ測定機による見方 (2)真円度測定による見方 7.まとめ 【前提知識等】 機械加工の実務経験が3年以上の方で計測機器(振動計等)を用いた、根本的なびびり対策をお考えの方、もしくは現在行っている方 【使用機器】 NC旋盤、加速度ピックアップ、インパルスハンマ、振動計、FFT分析装置 【担当講師】 中平 真一(エムシー技研(有)) |
関数電卓 |
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