| 【コース名】 | 【定員】 | 【受講料】 | コース番号 | 日程 |
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| ノイズ対策・EMC設計のための電磁気学 |
10人 | 21,000円 (税込) |
E2111 E2112 E2113 E2114 E2115 |
4/27,28 6/26,27 8/21,22 10/23,24 3/5,6 |
| コース内容 | 持参品 | |||
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【訓練内容】 電磁気学というと誰にも難しく近寄りがたいものですが、難しい式を扱うのではなく、現象や式の意味からノイズ対策技術と電磁気学との関わりを講義と実習を通して理解していきます。電界の発生のメカニズムとノイズの最小化、磁界の発生メカニズムとノイズの最小化、電界と磁界から電磁波の発生、そのエネルギーを最小にするための考え方、信号のスペクトラムおよびノイズの発生を最小にするための伝送回路などが理解できます。 1.ノイズ対策に必要な原理 (1)信号や電源によって起こる電荷の移動 (2)電荷から電界の発生と電界の最小化 (3)電流から磁界の発生、磁界の最小化 (4)電界と磁界から電磁波、電磁波のエネルギーとその最小化 2.電磁波エネルギー低減手法 (1)インダクタンスとキャパシタンスとノイズの関係 (2)空間に流れる変位電流とは、変位電流とノイズとの関係 (3)インダクタンスとノイズとの関係 (4)ノーマルモードからコモンモードノイズが発生するメカニズム 3.イミュニティー (1)伝導ノイズ(コモンモードノイズ)対策 (2)電磁波と磁界波に対するノイズ対策 (3)静電気対策 4.測定実習 (1)電界の大きさ(変位電流の測定)と誘導起電力 (2)ループの大きさとコモンモードノイズ波形の測定 (3)パターンのループインダクタンスLとキャパシタンスCを求める 【前提知識】 アナログ・デジタル電子回路設計の基礎知識をお持ちの方 【使用機器】 オシロスコープ、スペクトラムアナライザ、直流安定化電源、ノイズ実習基板等 【担当講師】 鈴木 茂夫((有)イーエスティー 代表取締役 技術士) |
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