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スペシャリストへの近道。

資格取得

写真:資格取得に向けて授業に専念する学生の様子

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身につけた技能・技術を発揮する機会として、資格取得に積極的にチャレンジできる環境にあります。

生産技術科 目指せる資格

会社で必要になる技能講習や特別教育のカリキュラムが授業に含まれているので、資格を持った状態で就職活動に臨めます。

国家技能検定(2級、3級)

国家技能検定とは?

働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度です。企業においては技能の証明として広く普及しており、就職後の処遇にも活用されることがあります。試験に合格すると合格証書が交付され、「技能士」と名乗ることができます。

機械加工(普通旋盤作業)

機械加工とは、工作機械や切削工具を用いて金属材料などを加工することです。「普通旋盤作業」は、工作機械の中でも最も代表的な「旋盤」を使用して切削加工を行うために必要な技能・知識を対象としています。

写真:技能検定本番の学生の様子

機械加工(フライス盤作業)

「旋盤」が被工作物を回転させて切削加工を行うのに対し、「フライス盤」は被工作物は固定して、フライスと呼ばれる切削工具を回転させながら切削加工を行います。この「フライス盤」による切削加工に必要な技能・知識を対象としています。

写真:フライス盤を使用する学生の様子

機械検査作業

「機械検査」は、各種測定機器などを用いて機械部品の検査を行うもので、製造現場での専門的な検査工程に限らず、共通的な基本技能として重要なものとなっています。
「機械検査作業」は、機械部品の検査に必要な技能・知識を対象としています。

機械系保全作業

「機械保全」は工場の設備機械の故障や劣化を予防し、機械の正常な運転を維持するために行うもので、各種製造現場の共通的な作業です。
「機械保全作業」は、機械の保全に必要な技能・知識を対象としています。

機械・プラント製図(機械製図CAD作業)

機械製図は機械工業の分野で使用する機械装置などの部品図・組立図を対象としており、製品作成現場では最終製品価値に影響を与える重要な役割を担っています。
「機械製図CAD作業」は、CADによる機械製図作成に必要な技能・知識を対象としています。

特別教育

特別教育とは?

厚生労働省令で定める危険又は有害な業務に就く時に必要な、その業務に関する安全又は衛生のため教育です。この特別教育を受講していないと業務に就くことができませんので、就職後の仕事の幅が広がります。

機械研削・自由研削といし特別教育

研削盤を使用する「機械研削」、グラインダーを使用する「自由研削」業務に従事するために必要な特別教育です。

写真:機械(グラインダー)の写真

アーク溶接特別教育

「アーク溶接」は、現在主流とされている溶接技術で、金属加工を扱う企業や業種であればほぼ必要とされるものです。
この業務に従事するために必要な特別教育です。

動力プレス特別教育

プレス機械を用いた加工・生産は、製造業の多くの分野で行われています。プレス機械を正しく安全に取り扱うことができる知識、技能を身に付けるための特別教育です。

写真:機械(動力プレス)の写真

低圧電気取扱業務特別教育

低圧電気は、事業場や工場などの電気機器に広く用いられています。感電防止のため、「充電電路の敷設若しくは修理の業務」「充電部分が露出している開閉器の操作の業務」に従事するために必要な特別教育です。

技能講習

技能講習とは?

労働安全衛生法で修了が義務付けられている講習で、危険又は有害な特定の業務に従事する際に必要な講習です。

ガス溶接技能講習

ガス溶接とは、電気を使用するアーク溶接と同じく幅広い分野で用いられている、燃焼ガスを使用した溶接方法です。可燃性のガスや酸素を用いた溶接、溶断を行うにはこの資格が必要となります。
技能講習を修了すると、可燃性ガスと酸素を使用した金属の溶接、溶断、加熱の作業を行うことができます。
*島根労働局長 登録教習機関第23号 登録有効期間満了日 2024年3月25日

電子情報技術科 目指せる資格

国家技能検定(電子機器組み立て職種)

電子機器組み立て職種

携帯電話、各種電化製品、自動車などの工業製品には、各種の電子機器が組み込まれており、これら電子機器には、抵抗器、コンデンサ、集積回路、マイクロプロセッサなど、種々の電子部品をプリント配線板に実装した電子回路を中心に構成されています。
「電子機器組立て職種」は、電子機器の組立て及びこれに伴う修理に必要な技能・知識を対象としています。

基本情報技術者試験

IT業界で働くのであれば必須の国家試験です。
情報処理技術者試験の一区分で、最も基礎的な知識に関する資格です。

組込みソフトウェア技術者試験(ETEC)

組込みソフトウェアとは、組込み機器(携帯電話やカメラなど)に搭載されているソフトウェアのことで、この技術者としての知識レベルの指針やキャリア指標の一つとなることを目的としている試験です。
日本の組込ソフトウエア産業は需要があり、必要な資格試験です。

Linux技術者認定試験(LPIC)

Linuxは、スーパーコンピュータ・サーバー・組込みシステムなど、さまざまなシステムで使われているOSです。
プロのITエンジニアを目指すにあたって技術の裏付けとなる資格であり、業界でも標準的になっている資格となっています。

C言語プログラミング能力認定試験

C言語は普及率が高く、押さえておくべき言語の一つです。このC言語を用いたプログラミング能力を測る試験で、現場での実践力を養うことができるということで、多くの人がこの資格取得を目指しています。

住居環境科 目指せる資格

技能検定(建築大工)

建築大工職種

いわゆる「大工さん」と呼ばれている木造住宅などの仕事は、工場でのプレカット加工も増えていますが、現場での仕上げ調整などに手加工の技能は不可欠です。
「建築大工職種」「大工工事作業」は、木造建築物の大工工事の施工に必要な技能・知識を対象としています。

1・2級建築士受験資格取得

建築のプロである2級建築士。戸建住宅などの建築物の設計や工事監理などを請け負うことができるようになります。
卒業後、実務経験0年で2級建築士を受験することができます。一番若い建築士になれるチャンスです。
(1級建築士は実務経験4年が必要となります)

建築CAD検定試験

建築用図面を「CAD」を使って描く技量を測る試験です。建築一般図を作成する、建築図面をCADシステムを使って正しくトレースするなど、CAD技術のみでなく基礎的な建築知識が必要となり、社会から求められる「実践型の実技試験」という点が大きな特徴です。

写真:CADを使用する学生たちの様子

福祉住環境コーディネーター検定試験

高齢者や障がい者に対して、住みやすい住環境を提案するアドバイザーのための検定試験です。
医療・福祉・建築について総合的な知識を身に付けることが必要です。

インテリアコーディネーター資格試験

快適な住空間を作るために適切な提案・助言を行う専門職であるインテリアコーディネーターとして仕事をするために必要な資格試験です。

2級建築施工管理技士試験(学科)

2級建築施工管理技士の資格を取得すると、建設工事現場で主任技術者として従事することができます。工務店、ハウスメーカー、建設会社など、多くの活躍の場があります。

宅地建物取引資格試験

不動産取引の専門家を示す資格、「宅建」。合格すると宅建士として、不動産の売買や賃貸物件のあっせんをする際に、その土地や建物について詳しい説明をすることができるようになります。

特別教育

足場の組立て等特別教育

高所作業を安全に行うために欠かせない、足場の組み立てや解体などに従事する作業員に必要な資格です。

丸のこ等取扱い作業従事者特別教育

卓上丸のこ盤や携帯用丸のこを安全に使用するために必要な資格です。

写真:資格証を受け取る学生の写真

全科共通 修了時に取得できる資格

国家公務員一般職 受験資格

生産技術科、電子情報技術科、住居環境科全て、修了時に国家公務員一般職の受験資格を得ることができます。

資格取得を目指す先輩たちの声

写真:ガッツポーズの学生

  • 「機械保全3級の資格取得に頑張ります!!」
  • 「国家資格取得及び技能向上目指しています!!」
  • 「プログラミングの資格取得のため自宅でも勉強しています。」
  • 「基本情報技能者検定という資格取得を目指しています。」
  • 「卒業時に2級建築士受験資格を取得できる。」
  • 「施工管理技士2級取得のため勉強中。」