本文です
トップへ戻る
グローバルメニューへ

在職者の方へ

コース番号 M3211 設計・施工管理に活かす溶接技術 受付を終了しました

訓練日程
5/21,23,28,6/7
<1〜3日目はオンライン受講、4日目は対面受講です>
実施時間帯
1〜3日目13:00〜16:00
4日目9:15〜16:00
総訓練時間
15時間
受講料
11500円
定員
9名
対象者
機械設計、施工管理、技術開発業務に携わっている方、関連業務に従事される方
訓練内容

機械の設計に携わる方を対象に、溶接関連知識の習得や溶接の実体験を通じて、溶接技術の要点を理解し、適切な設計と正しい指示、トラブル対処、品質改善などができる技術を習得します。

1.コース概要及び留意事項
 (1)訓練の目的
 (2)専門的能力の現状確認
 (3)安全上の留意事項

2.溶接法および溶接機器
 (1)溶接法とその分類
 (2)代表的なガスシールドアーク溶接法の原理と特徴
  イ.炭酸ガスアーク溶接法(MAG溶接法)
  ロ.TIG溶接法

3.金属材料の溶接性、溶接部の特徴
 (1)溶接用鋼材と溶接熱影響部の性質
  イ.溶接に使用される構造用鋼の種類と性質(鋼、ステンレス鋼等)
  ロ.溶接による熱影響部の材質変化

4.溶接構造の力学と設計
 (1)継手設計に影響する各種強度について
  イ.静的強度、ぜい性、疲労強度
  ロ.残留応力と溶接変形
 (2)溶接継手設計の基礎
  イ.板厚と開先・部材の形状による溶接法の分類
  ロ.溶接継手の種類
  ハ.溶接記号
  ニ.継手設計
 (3)溶接継手の強度計算・実例演習
  イ.強度計算
  ロ.許容応力
  ハ.実例演習

5.設計、技術者視点の溶接施工と問題解決法
 (1)溶接施工要領書の読み方
 (2)ミルシートによる冶金的、機械的性質等の確認方法と施工法への展開
 (3)各種溶接法、継手形状の溶接実習
 (4)溶接強度計算に必要な溶接各部の寸法測定
 (5)溶接品質に影響を及ぼす変動要因の実例
 (6)溶接施工における留意事項と問題解決法

◆1・2・3日目の学科講習は、オンライン配信により受講いただきます(配信:高度ポリテクセンター)。
◆4日目の実技講習は、ポリテクセンター関東にお越しいただき、実習を実施します。
◆オンライン配信を受講いただくには、以下について各自でご準備いただきます。
 ①受講用の端末(パソコン、タブレット等)
 ②インターネット接続環境
 ③WEB会議アプリケーション「Microsoft Teams®」(アプリ版)
  ※事前インストール、ID・パスワード登録が必要です。Web版は機能に制限があるため、アプリ版の利用を推奨いたします。
◆ログオンアカウントや接続方法等のオンライン配信受講に係る詳細等はお申込手続き終了後にお送りいたします。

使用機器・教材
TIG溶接機、半自動アーク溶接機 等
持参品・服装
<学科講習>テキスト、筆記用具、関数電卓
<実技講習>テキスト、筆記用具、作業服、作業帽子、安全靴
実施場所
ポリテクセンター関東
備考
予定講師:高度ポリテクセンター 講師(学科)、ポリテクセンター関東 講師(実技)
ページの先頭へ
グローバルメニューへ戻る
本文へ戻る